雪兎の徒然日記

ゲームと漫画が大好きな隠れオタク学生のブログ

バーボンのイメージ香水は解釈の幅が広くなる

第一弾の記事はこちら→降谷さんいい匂いすぎてやばい - 雪兎の徒然日記

 

トリプルフェイスのイメージ香水記事、第二弾はバーボンさん。書いてるのが夢女なので、所々そんな感じの表現があります。苦手な方は要注意。

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個人的にボトルが一番綺麗なのバーボンな気がする。パヒューム・ゼロとはまた違った細かいラメが入ってるから、ボトルの中でキラキラして綺麗。いつまでも見てられる。

そしてこのラメ、パヒューム・ゼロと違って出てくるのを避けられない。細かすぎて瓶の片方に寄せるなんてできないし、瓶を振らずに使ったとしても底にたまってる分が出てくる。ということで、どうあがいても、この香水付けた箇所にはもれなく金色の細かいラメがつく。

そういうさり気なくも確かな跡を残していくあたりバーボンみを感じるけど、これを寝る時につけるとパジャマ代わりのTシャツの襟もと・胸元にキラキラしたラメが付着する。寝る時につけなきゃいいだけの話なんだけど…トリプルフェイスのイメージ香水の中で断トツで扱いにくい子。でもそういうところバーボンだと思う。最高。

 

香りに関して、公式では「知的な探り屋をイメージしたバーボンの雰囲気と、スパイの雰囲気を兼ね備えた石鹸とベルガモットの香りで、清涼感のある爽やかな香りにしました。」って書いてある。

想像ではバーボン特有の色気の方を推してくるのかなって思ってたら、思ってたよりもずっと探り屋の方のバーボンだった。そういえば色気はともかく、原作でハニトラしてないわ。冷酷で知的な探り屋でしかないわ。ごめん。

シュッって出した瞬間はすごく爽やかな香りなんだけど、だんだんね、ほんのり甘い香りになっていくの。でも甘さの中に常に爽やかさが残ってるの。清潔感のある甘い香り。個人的にはパヒューム・ゼロよりも爽やかな香りに感じる。フローラルさとか皆無。めちゃくちゃ好みの香りです。

ほんのり甘さがあるかな?っていう感じはするけど、ここまで徹底して清潔感と爽やかさを感じる香りに仕上げてる辺りから「知的な探り屋」をイメージしたZERO G ACTさんの一生懸命さを感じる。ついでに爽やかな香りの中に時折ほんのりと混ざる甘さを取り入れようと発案した人と握手したい。解釈の一致。冷酷と知的の中に潜むほんの少しの優しさ…みたいなものを感じれて最高。

さっき書いたラメ1つとってもバーボンらしさが出てるし、バーボンっぽい香水を作ることに関する制作陣の熱意すら伝わってくる。出来上がってる香水がイメージ通りどころか妄想を補うだけに止まらず新しい解釈すら与えてくれるとかZERO G ACTに足向けて寝れない。方向わかんないけど。

 

二次創作のイメージが強くて普段は バーボン=色気 みたいな印象があるけど、こういうイメージ香水の匂いを嗅ぐと知的な探り屋のイメージが改めて湧き出てくるから不思議。これだから公式のイメージ香水買うのを止められない。

ところでバーボンがちゃんと一個人として確立してるとか降谷さんのキャラ作り凄すぎない?安室透のキャラ設定に関しては言いたいこといっぱいあるけど。

降谷零の代わりに深い闇の面から日本を守るバーボンが好きです。公安の降谷零より容赦も遠慮もない手段を取れるバーボンがいるから降谷零がいっそう輝くんだとわたしは思う。公安の違法作業や任務よりもはるかに闇の深いところに存在していて降谷零という人格を支えている存在。降谷零ができないこともバーボンなら出来る。

全部が終わった時に、3つある顔の中で最もこの世から消さなければいけない顔がバーボン。その時が来たらバーボンはためらいなく消えるんだろうし、そういうところに高潔さを感じる…すき…。

現実にいたら絶対近寄りたくないタイプだけどね!!!