雪兎の徒然日記

ゲームと漫画が大好きな隠れオタク学生のブログ

自分はこうならないって思ってたのに気づけば真っ黒になっていた話

ふと、思ったこと。

 

私は全日制を経て通信制高校に通ったんですが、やっぱり在籍している学校には少なからず影響を受けていたんだなって思いました。

なんで唐突にこんな事を書いているかというと、今二浪してもう一度受験生をやっていると改めて去年はこんな必死になっていなかったなぁって思うのです。

もちろん、自分ではやっているつもりでしたし、今の自分が傍から見てどの程度「頑張っている」印象なのかはわかりませんが。それでも、そんな今の自分が振り返ってみて「あぁ、去年は全然やっていなかったな」と感じるわけですよ。

自分に全く自覚は無かったし、あんな学校の色に染まってたまるかと思っていたのに、思い返せば何だかんだで学校の空気に引きずられていたんですね。

皆、色々な事情があって通信制の高校に来ているのは何となく知っていますし、それをとやかく言うつもりもありませんが、大学受験となると「受験資格があるかオープンキャンパスに行って自分で聞いてきて」と言われ、就職のための授業ではハロワのHPの検索方法を教えられる。

最低限、高校を卒業しましたという資格はもらえるけど、本当にそのためだけの学校だったので高認を取った後、もしかして学校行かなくてもよかったんじゃないかとか、学校行っていなかったら塾に行って今の私に至るまで2年くらいは短縮できたんじゃないかとか考えてしまったり。

全部終わってから振り返ってみた感想なので、当時の私は絶対気づけなかったとは思いますし、結局のところ「たられば」なんですが。

 

何となくそれて来た気がするので修正すると

お前は、自分は白だと思ってるかもしれないけど黒いところに入っていけば限りなくグレーに近くなるんだぞ

というどこかの少年漫画のような店長の言葉は正しかったんだなと実感しているのです。

疲れたら休む、ちょっとやって私は頑張ったと満足する。休むことは悪い事じゃないかもしれないけど、その頻度が多くなりすぎると考えものですよね。去年の私はこんな感じでした。だから落ちたんでしょうが。

それでも多分、あの学校基準で測ると私は努力家の部類なんですよ。でも、世間一般から見たらあの子だらけてばっかりだよねっていう。

 

こう感じたきっかけですが、親が何故だか「目に見える形に」と受験勉強で使っていた自学ノートを綴っていたので、去年の今の時期のノートと今年のノートの高さを比べてみたら今年のノートの方が3倍近く高かったもので。しかも中身、今年の方がびっしり書き込みしてあるのに。あれれ~~~おかしいぞ~~~~???ってことで思い返したら、色々と納得する事があったので覚書に。

現在通信制高校に通っていて大学進学を目指しているのに、うちの学校体制緩くない? って感じる人がいたら、是非とも今の自分と学校の体制と目指さなきゃいけない学校へのルートをもう一度考えてほしい。自分は染まったとしても灰色だと思っていたのに、振り返ってみたら気づかないうちに真っ黒になってること結構あるから。

私が通っていたところほど酷い体制の学校は滅多にないと思いたいけど。

バイト先の店長にすら「黒いところ」呼ばわりされている時点で、私が通っていた通信制高校の教師及び教育システムの質はお察しください。